言いにくいことを上手に伝えるアサーション入門
言いにくいことは我慢すればいい?違います!伝え方があります。
「これを言ったら、相手はどう思うかな…」「関係が気まずくなるのは嫌だから、今回は私が我慢しよう…」。 そんな風に、自分の本当の気持ちにそっと蓋をしてしまった経験は、ありませんか?
その気持ち、とてもよく分かります。相手を大切に思うからこそ、言いにくさを感じてしまいますよね。

でも、いつも我慢していると、自分の中にモヤモヤした気持ちが溜まって、だんだん心が苦しくなってしまうことも…。それに、本当はもっと仲良くなれるはずの相手との間に、見えない壁ができてしまうのは、少し寂しいですよね。
実は、言いにくいことを伝える方法は、「我慢する」か「ぶつかる」かの二択だけではないんですよ。相手のことも、自分のことも大切にしながら、上手に気持ちを伝える素敵なコミュニケーションスキルがあります。それが「アサーション」です。
自分も相手も大切にするアサーションの基本
「アサーション」って聞くと、少し難しく感じるかもしれませんね。でも、大丈夫です。これは「自分も相手も、どちらも大切にする」という、とってもシンプルで優しい考え方が基本になっているんです。
自分の意見を無理やり押し通す「わがまま」とは違いますし、自分だけが我慢するのとも違います。
アサーションで大切なのは、「誠実・率直・対等」であること。自分の気持ちや考えに正直になりながら、相手の気持ちにも優しく耳を傾ける。「お互いさま」の気持ちで、一緒に心地よい答えを見つけていこう、という建設的なコミュニケーションなんです。
3つのコミュニケーションスタイル
ここで、私たちのコミュニケーションのクセを、3つのタイプに分けて見てみましょう。自分はどのタイプに近いか、そっと心の中でチェックしてみてくださいね。
- 非主張的(受け身)スタイル 自分の気持ちよりも相手の意見を優先しがちな、優しいタイプです。波風を立てるのが苦手で我慢してしまうので、ちょっぴりストレスを溜めやすいかもしれません。
- 攻撃的スタイル 自分の意見をまっすぐに伝えようとする、情熱的なタイプです。ただ、時々その想いが強すぎて、相手を言い負かそうとしてしまうことも。人間関係で少し損をしてしまうことがあるかもしれません。
- アサーティブ(主張的)スタイル 自分の気持ちを正直に伝えながら、相手のことも尊重できる、理想的なタイプです。お互いが「よかったね」と思えるような、素敵な着地点を見つけるのが上手です。
私たちが目指したいのは、このアサーティブな関わり方ですね。
DESC(デスク)法とは?
「アサーティブが良いのは分かったけど、どうすれば…?」と思いますよね。そんな時に役立つ、想いを整理するための魔法のフレームワークが「DESC(デスク)法」です。このステップに沿って考えると、伝えたいことが優しく伝わりますよ。
- D (Describe):客観的なできごとを描写する まずは、起こっている状況を、見たまま、ありのままに伝えます。「いつもこうだよね!」ではなく、「こんなことがあったんだ」と事実だけを話すのがポイントです。 例:「〇〇の資料の提出が、きのうの期限を過ぎているみたい」
- E (Express):あなたの気持ちを表現する 次に、そのことに対して「私」がどう感じているのかを伝えます。「私は〜と感じるな」という「アイ(I)メッセージ」で伝えるのが、優しく響くコツです。 例:「(私は)今後のスケジュールをどうしようかなって、少し困っているんだ」
- S (Specify):具体的なお願いを提案する そして、「こうしてくれたら嬉しいな」という具体的なお願いや、新しい提案をしてみましょう。 例:「もしよかったら、今日中に提出してもらえると、すごく助かるな」
- C (Choose/Consequence):未来の選択肢を示す 最後にお願いを聞いてくれたら、どんないいことがあるかを伝えます。もし難しそうなら、「じゃあ、こんなのはどう?」と別の選択肢を添えるのも素敵です。 例:「そうしてもらえると、プロジェクトがもっとスムーズに進むと思うんだ。もし今日中が難しそうなら、いつ頃になりそうか教えてくれるかな?」
日常生活での活用ステップ
アサーションは、スポーツや楽器と同じで、練習すれば誰でも少しずつ上手になれます。焦らず、あなたのペースで試してみてくださいね。
- 一日一フレーズ まずは「ありがとう」「助かるなあ」といった、温かい気持ちを言葉にすることから。これも、立派なアサーションの一歩なんですよ。
- 準備して試す 何か伝えたいことがある時は、DESC法を使ってメモに書き出してみましょう。お守りのように持っておくだけで、不思議と心が落ち着いて話せるはずです。
- 相談できる相手を決める 「今度、こう伝えてみようと思うんだけど、どう思う?」と話せる友人や家族がいると、とても心強いですね。
- 定期的な振り返り 試した後は、「伝えられてよかったな」「次はこう言ってみようかな」と優しく振り返ってみてください。うまくいかなくても、自分を責めないで。「伝えようとした自分」を、たくさん褒めてあげましょうね。
まとめ
言いにくいことを心の中にしまいこむのは、もうおしまいにしませんか。アサーションという優しいスキルは、あなた自身を大切にし、あなたの周りの人との関係をもっと温かいものにしてくれます。
とはいえ、「頭では分かっていても、一人で練習するのは不安…」「職場でいきなり試すのは、やっぱり勇気がいるな…」と感じる方もいるかもしれませんね。
そんな時は、専門のスタッフと一緒に、安心してコミュニケーションの練習ができる場所を頼ってみるのも一つの方法です。
例えば就労移行支援事業所では、今回ご紹介したアサーションのようなコミュニケーション・トレーニングを通じて、職場で心地よく働くためのスキルをじっくりと学ぶことができます。
「自分にもできるかな?」「どんな雰囲気の場所なんだろう?」と少しでも気になったら、まずは見学に参加して、事業所の様子をのぞいてみませんか。あなたの新しい一歩を、温かくサポートしてくれる場所がきっと見つかりますよ。
見学・体験は無料です。お気軽にお問合せください♪
TEL→099-272-9777
Web→https://fit2022.or.jp/form-page/
インスタグラム→https://www.instagram.com/tio_chuo
ティオの
事業所案内
ご利⽤開始までの流れ
-
資料請求
ティオの詳しいご案内をお送りします。⾒学や個別相談、オンライン個別相談からでもOKです。
-
⾒学・相談
実際に来所して頂き、事業所の雰囲気を⾒てもらったり、お話を伺わせて頂きます。オンラインも可能です。
-
体験利⽤
ご⾃⾝のご都合に合わせて体験できます。⾒学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。
-
⼿続き
利⽤の際には、お住まいの市区町村の役所で⼿続きが必要となります。不安な⽅は同⾏しますので、ご安⼼下さい。
-
利⽤開始
契約⼿続き、利⽤についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら⼀つずつ決めていきます。
-
無料で詳しい資料をお届けします
-
個別でいろいろ聞きたい⽅
-
オンラインでの相談を希望の⽅
お電話からも
お気軽にご連絡ください
- 受付時間
- 8:30~17:30/⽉〜⼟曜 ※祝⽇も営業しております
- 8:30~17:30/⽉〜⼟曜
※祝⽇も営業しております
全国に繋がる
就労⽀援ネットワーク
就労移⾏⽀援ティオ⿅児島中央・鹿児島二中通は⼀般社団法⼈社会福祉⽀援研究機構に加盟しております。
同機構に加盟する就労移⾏⽀援事業所は全国で多くの就職実績を出していますので、安⼼してご利⽤ください。